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秋の高原では・2・クジャクチョウ

この日最初に訪れたお花畑の主役は、この派手な赤色のチョウでした。時期がちょうどよかったのか、かなりの数が飛んでいました。

西日本にはいないチョウですので、椿の茶屋にとってはなじみがないといいますか、珍しいやつです。だいぶ以前北海道を旅行した際に一頭見かけたことがあって、高い山に登るようになってからはちらほらと見てもおりましたが、間近でゆっくりと観察する機会に恵まれたのは初めてでした。

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クジャクチョウ 長野県内 2012/9/9

マツムシソウとアザミの花が好きなようです。吸蜜をしやすいのかもしれません。

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クジャクチョウ 長野県内 2012/9/9

リンドウにまで。蜜を吸えるのかな、と余計な心配をしてしまいました。

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クジャクチョウ 長野県内 2012/9/9

地面に舞い降りて翅を広げました。四枚の翅にそれぞれクジャクの羽のような目玉模様が入っています。後翅の目玉の縁取りが醸し出す立体感が、なんともいえません(ちょっとグロテスクかも)。

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クジャクチョウ 長野県内 2012/9/9

たくさんいたので、一画面に二、三頭が入ったような写真もさほど難しくなく撮れました。天はたまにはこういう幸運を恵んでくれるようです。

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クジャクチョウ 長野県内 2012/9/9

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クジャクチョウ 長野県内 2012/9/9

ところで、このチョウの仲間はヨーロッパからユーラシア大陸の寒い地方にかけて広く分布し、東の端が日本あたりであるそうです。てことは外国語の名前もあるんだろ、と思って調べてみると、果たして・・・

英語ではEuropean peacock(ヨーロピアン・ピーコック)。Peacockはクジャクですから、命名のエッセンスは日本語と同じ。ドイツ語ではPfauenauge(プファウエンアウゲ)といいました。Pfauはクジャク、Augeは目のことですから、やはり同じ。クジャクチョウは世界に通用する名前だったのでした(^^;)

B20120909_014_1.jpg
クジャクチョウ 長野県内 2012/9/9

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2012-09-28 : 昆虫 : コメント : 10 : トラックバック : 0 :
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非公開コメント

No title
こんばんは~。
クジャクチョウに会えたのですね。
私も今年、はじめて撮影できました。
標高の高い所にしかいないので、山登りに長けていない私にはわざわざ探しに行かないと出会えない蝶でもあります。
後翅まで広げて、目玉模様が4つ見えるのがこのチョウらしい写真と思いますが、
確かに少々グロぽくも感じます(笑)
こんな派手な模様を持つチョウは日本では珍しいですよね。
2012-09-29 00:07 : Tigerうっす URL : 編集
眼ん玉模様が
 地面に下りて羽根を広げた姿
素晴らしいですね。
 孔雀の羽についている模様と
人の発想がいずこも同じようなのが
面白くもあります。
 きちんと調べるなんて
まめですねえ~!
2012-09-29 06:44 : さぶちゃん大魔王 URL : 編集
No title
クジャクチョウ、綺麗な蝶ですよね。
たまに見ますが、なかなかジッとしてなくて撮れないです。
最近では乗鞍岳で見ました。
自分も蝶がすきなので、飛んでくると思わずカメラを向けますが....
天狗原の帰りにすごく綺麗な蝶がいましたが、瞬間でしか見る事ができなくて種類が解りませんでした。
もう少し羽を休めていてくれればなぁ~って(^^;)
2012-09-29 18:02 : きさく URL : 編集
Re: No title
うっすさん、こんにちは!

山へ行くと7月頃からちらほらと見かけるのですけど、特にシーズン
初めは元気さのあまりルビー色の弾丸のように(!)飛び回ってくれ
て、シャッターチャンスに恵まれませんでした。この季節に訪れると、
花を訪れて比較的ゆっくり飛び回る感じで撮りやすかったです。

目玉の擬態なんでしょうけど、それにしても後翅の円模様は目玉を通
り越してなんだかエイリアンの鼻を3Dで見ているような感じで(笑)
このチョウをきれいに見せるには後翅はチラ見せくらいで止めておく
ほうがいいかも、なんて思っちゃいました(^^)
2012-09-30 12:02 : 椿の茶屋 URL : 編集
Re: 眼ん玉模様が
さぶちゃん大魔王さん、こんにちは!

昭和40~50年代に昆虫採集が当時のガキの間で流行ったことはご記憶
ではないかと存じます。わたしもそのクチですが、ガキのことですか
ら行動範囲には限界があって、見ることも採ることもかなわないやつ
は子ども昆虫図鑑を見て呆けておりました。わたしにとってこの子は
そういう憧れの対象でした。信州へ行けば結構たくさんいるじゃん、
ということはいまや分かってしまったのですが、昔の憧れに敬意を表
するべく時間をかけてきれいに撮らなければ、と。

でそんなときドイツの通販広告か何かのおススメ欄にチョウの図鑑が
出ていて、これがきれいだったのです。ドイツ人や英国人には凝り性
が多いので、ドイツにもチョウ好きがきっといるのでしょう。買って
も読む根気が続かずに放りだすおそれがあって買ってませんが、いつ
か手を出すかもしれません(笑)
2012-09-30 12:18 : 椿の茶屋 URL : 編集
Re: No title
きさくさん、こんにちは!

天狗原への行き帰りってことは上高地やその上のほうですよね。あそこは
珍しいチョウがいろいろ見られるというので、憧れの地です。きさくさん
がご覧になったのは、何でしょうね?オレンジ色のコヒオドシ?いろいろ
想像がふくらみます。

あそこがもう少し近ければ年に三、四回くらいはチョウを見に通いたいの
ですが・・・でも多分、チョウを撮る目的で出掛けても「槍」や「穂」の
強烈な誘惑に負けてしまいそうです(笑)
2012-09-30 12:27 : 椿の茶屋 URL : 編集
はじめて見ました♪
クジャクチョウ、はじめて見ました。派手な蝶ですね。
これは目立ちます。わたしでも覚えられそうだけれど、会えないでしょうねえ…。
山へ行く目的が、登山、花、蝶、風景、といろいろとあって楽しいですね。
珍しい蝶ときれいな花を見せてくださってありがとうございます。
2012-09-30 19:53 : ひつじ草 URL : 編集
Re: はじめて見ました♪
ひつじ草さん、こんばんは!

とっても派手です。一面真っ赤なチョウというのは、日本にはほかに
いないと思います。そして赤地に散らばる青白い斑点。これは人目を
ひきます。ひつじ草さんは高原や森を結構歩いておられるようですの
で、ご覧になったことがあるのではと思っていました。意外です(笑)
岐阜県北部、長野、山梨、東北の山沿い、北海道で見られます。

山登りの目的がたくさんあり過ぎるのも考えものですが(^^;)そろ
そろチョウのシーズンはおしまいです。山も高いところは登れなくな
りますし、これからネタの乏しい季節がはじまります・・・
2012-09-30 21:52 : 椿の茶屋 URL : 編集
ちょっとここに来てます^^
椿の茶屋さん、こんにちは。蝶が綺麗というより写真がむちゃくちゃ綺麗ですよ〜。花とのコントラストのもそうですが、枯れ木の上に止まってる写真も素晴らしいですね。
目玉模様のブルーのところが確かに浮いてるように見えます。

雲取山の夜の星空もきれいでしょうね♪椿の茶屋さんの写真を見てると、私も若い時に登山しておけばよかったな〜なんて思っちゃいます^^
2013-02-01 01:28 : yoyo URL : 編集
Re: ちょっとここに来てます^^
yoyoさん、こんばんは!

おお、昔の記事までご覧いただきまして、ありがとうございます(^^)/

チョウは行けば必ずどの花の上にいるというものでもないので、どんな
写真が撮れるかは運次第、努力できることといえばとにかく歩きまわって
場数を稼ぐこと、という感じですねぇ。この日もいっぱい歩いていっぱい
撮りました。その中から選んだのがここにアップしている数枚、という
わけです(^^;)鳥もやはりそんな感じです。まあ、なかなか撮らせて
くれないから楽しい、という「M」な側面もあるのですが。

そして、山の風景もきれいですけど、わたしは欧州の街をゆっくり旅して
みたいですねぇ。北欧とか、もちろんフランスも(^^)
2013-02-01 23:36 : 椿の茶屋 URL : 編集
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