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梅雨の晴れ間の八ヶ岳・2・迷って地蔵尾根

さて、行者小屋の次にどこを目指すのか、実はここに至るまで決めていませんでした。宿泊は赤岳の頂上の予定ですから午後にはとにかくそこへ着かなければならないわけですが、そこへ至るルートは思いつく限り3つありました。

①文三郎尾根をたどってまっすぐ赤岳頂上へ。朝寝坊したときのことを考えて、登山届にはこう記していました。しかし行者小屋着はまだ午前9時。たっぷり時間はあります。頂上にザックをデポして身軽になって遊び回る案も頭をよぎりましたが、空身とはいえ赤岳の登り降りを繰り返すのは面白くないのでパス。

②中岳のコルから阿弥陀岳に登り、戻って赤岳へ。行者小屋で出会った方にも今から阿弥陀へ登るんですよーなどと言ってしまいました。しかし昨夏通って雷雨でひどい目に遭った場所で、どことなく気分が乗りません。もっと暑い時期ならばお花畑の高山チョウ狙いでこっちを選択しただろうと思いますけど、これもパス。

③地蔵尾根から稜線に上がり、横岳で遊んで午後赤岳へ。横岳は翌日予定しているコースであったのがネックでしたが、この日(23日)の天気は晴れ。明日も晴れるとは限らないし、ここは今日の好天を確実に押さえにいこう!と思い、結局これにしました。

・・・てなことを30分の大休止時間にずっと考えていました。水を補給し、腹ごしらえもしっかりと済ませて、午前9時半に行者小屋を出発、そして地蔵尾根へ。最初は樹林帯のゆるやかな道ですが、行くほどに傾斜がどんどん増していきます。道の脇に張られた鎖で体のバランスを取り、足場のないところは梯子を伝って、急坂を一歩一歩登ってゆきました。

B20120623v_032_1.jpg
八ヶ岳 地蔵尾根 2012/6/23

上のカットのような場面は、大きくて出し入れの面倒な一眼レフではいちいち撮る気になりません。小型のカメラだから手早く写せたシーンでした、すくなくとも椿の茶屋にとっては。

このようにしてしばらく登りました。ふと見下ろせば、遅れて登って来る人たちが下方に小さく見えます。さらに下、樹林の間に建っているのが、さきほど休憩した行者小屋です。

B20120623v_038_1.jpg
八ヶ岳 地蔵尾根 2012/6/23

行者小屋から1時間あまりで、地蔵尾根と稜線の交わる点に出ます。標高2,700m前後。緑の支尾根が連なる野辺山側は、雲がやや多め。その白い雲の向こうに聳えるのは、山梨の金峰山や甲武信ヶ岳でしょうか。

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八ヶ岳 地蔵の頭付近より野辺山方面 2012/6/23

稜線から仰ぎ見る、緑豊かなハイマツに覆われた赤岳の姿。てっぺんに見える建物が、今日の寝場所です。

B20120623v_043_1.jpg
八ヶ岳 赤岳天望荘脇より赤岳 2012/6/23

しかし赤岳へ行ってしまうにはまだ早いので・・・行者小屋で決めた通りに、逆方向の横岳へ。

B20120623v_040_1.jpg
八ヶ岳 地蔵の頭付近より横岳 2012/6/23

鎖と梯子の横岳へ。

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2012-06-28 : 山の写真 : コメント : 6 : トラックバック : 0 :
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