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地震から一年

ちょうど一年前。あの瞬間は職場で会議中でして、身を隠したテーブルの下から窓の外を見やると隣のビルの縦の線が右へ左へと大きく動いており、相当な地震が来たなということがよく分かりました。様子を見ようと思って東京駅へと歩いていくと、電車が動かず足止めを食らった人たちが地下通路に座り込み、それでも場の雰囲気が完全な冷静さを保っていることに異空間的不思議さを感じたのを覚えています。深夜、渋滞して動かない車列の向こうに先端の曲がってしまった東京タワーを見ながら長い距離を歩き、やっと動き始めた地下鉄を見つけて翌朝未明なんとか帰宅したのでした。それからしばらくは、照明の減灯、エスカレーターの停止、電車の間引き運転、計画停電、ガソリンやミネラルウォーターの在庫払底、そして恐怖の原発騒動。学校がいつ始まるのかもよく分からない中、子どもたちは広島へ疎開させました。どこへ行っても薄暗い、息の詰まるような春でした。

それから励まされること、情けなく思うこと、いろいろありました。個人的には福島へ一泊旅行するくらいのことしかできませんでしたが。

繰り返したくないといくら人間が願ったところで必ずまたやって来るのが地震です。巷で噂される首都圏震度7が現実のものとなったら、こんなものでは済まないのでしょうね。最近の防災訓練を見ていると、地震直後に引き締まっていた意識が、この人たちたった一年でまた元のように緩んじゃったのかな、と感じることがあります。本当にそれがやってきたとき自分の命が助かるかどうかは分からないにしても、災害への意識は常に持っておきたいものだなあと思います。

地震から二日後、神様に祈りたくなって高尾山を歩いたときの写真です。午後の光の射す山は、ただ閑散としておりました。

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2011/3/13 高尾山

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2012-03-11 : 日常 : コメント : 4 : トラックバック : 0 :

コダック

最近金融市場で、写真好きをどきっとさせる噂が飛び交っています。いえ、日経新聞などでも既に報道されているので、もはや噂などとは言えないかもしれませんけど。

コダックがChapter 11(米連邦破産法第11条)の申請をするのではないか、と。

ちょっと前まで写真界の巨人でした。・・・デジタル化の風が吹き付ける割にはよくがんばっているなと思っていたし、リーマンショックのときも耐えたのですが、今の個人消費の急速な冷え込みはやはりきついのかもしれません。

そういえば最近、コダックの製品を手に取ることもなくなっていたな、ということに気付くと、いろんなことが記憶の底からよみがえってきました。

たとえばコダクローム。大好きなフィルムで、日本の現像所が取扱を中止して米本国送りとなってもまだ使ってました。デジタル化してしまった今から振り返ると、あの乳剤によって色カブリが出てしかも感度の低い使いにくいフィルムでよくがんばって撮ってたな、と思います。生産中止が発表されてからは、なぜか空き箱を貯め込むようになりました。今となっては捨てるに捨てられず(汗)

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フィルムカメラの背面のホルダーにもこれを入れっぱなしです。これも捨てられないでいます。

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冷蔵庫の中には未開封のコダクロームがまだあります。PKRとKLが、一箱ずつ。しかし撮ったところで、コダクロームの現像所はもう世界中どこにもありません。どうしようかなあ・・・

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Chapter 11まで行っても行かなくても、業績が苦しいのだとすれば今までよりももっと徹底した合理化が待っているんだろうな、と個人的には想像します。製品のさらなる削減程度で済めばいいほう、かもしれません。フィルムをほとんど使わなくなった今となっては言えた義理じゃありませんけど、やはり心配です。

2011-10-02 : 日常 : コメント : 4 : トラックバック : 0 :

美しい散りざま

ネタ切れです…ので、ちょっと前の話から。

ソメイヨシノは樹上で腐った姿をさらすことなく、潔くぱっと散って終わります。昔いた軍国オヤジのようなことを言うつもりはありませんけど、40代ともなれば日本のサラリーマンとしては自分の行く末が次第に見えてきたりするわけで、散っていく桜もまた美しいものだなあ、自分もこんなに美しい幕引きができればなあと、トリトメもなく思います。

寒い日が続いて桜前線の足取りが遅い今年と違い、昨年の4月10日前後、ソメイヨシノは満開を過ぎて半分くらい花を散らせておりました。受験生だった子どもを塾へと送り届け、その足で向かった井の頭公園。折からの風に吹かれて、桜の花びらが青空に舞い散っておりました。

ああ…、と胸を打たれる風景でした。しかし、気分先行です。ヘボな腕で絵にするのはなかなか難しいですね
(^^;)

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ソメイヨシノ 井の頭公園 2010/4/11

今ちょうど都心のソメイヨシノは満開。明日は風が強まって雨になるという予報です。週明けにはどうなっているでしょう。一度はカメラを向けてみたいと思うのですが。

2011-04-08 : 日常 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

地震・3

ちょうどこのブログを始めて一年が経ちました。

なすすべもなく株価が急落していった一日でした。

原因は、原発でした。政府や電力会社の説明を聞いてひととき安心しても、しばらくすると事態がさらに悪化しているという滑稽さ。

しかし、原発は危険だからいけないんだと口にするのは簡単ですけど、そうやって生産された電力を無頓着に消費してきたのはわれわれ自身。実は、自分の問題です。

原発の現場で放射線を浴びながら必死に温度を下げようと孤軍奮闘しておられる方々には、頭が下がる思いを通り越して、涙が出ます。
2011-03-16 : 日常 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :

地震・2

次々と明らかにされる被災地の惨状には慄然とするばかりです。とはいっても今は義捐金と神仏に祈るくらいしかできることはなさそうです。交通機関がどうにか平常に復した首都圏。日頃足を運んでいる高尾山で、今日はお祈りをしてきました。

被災地の方々に、これ以上の災いがふりかかりませんように。
われわれに、平安をお与えくださいますように。
われわれに、力をお与えくださいますように。

B20110313_009_1.jpg
高尾山薬王院にて 2011/3/13


東京では、小売店の棚から姿を消した商品がかなり出ています。スーパーではカップ麺、ミネラルウォーター、レトルト食品、鮮魚(これは仕方ありませんが)、カセット式コンロ、生理用品など。電器屋では乾電池(特に単1と単2)、懐中電灯、小型ラジオ、携帯電話の電池式充電器などなどが品切れ。ガソリンスタンドは長蛇の列で、売り切れて休業するところも。Y2Kのときの光景をふと思い出しました。

東北方面は別として首都圏への物流が止まったわけではないのだとすれば、消費者の(次の大災害に対する)不安心理が増幅されたことによる衝動的な買いだめ行動ということなんでしょう。あと何日かすれば騒ぎは収まって、わが家で妻が積み上げたカップ麺の山も無用の長物と化す、ことを祈っております。

さて、明日は朝から輪番停電です。被災地の方々のことを思えば、これくらい何でもありません。電車さえ動けば、いつも通り出勤します。

2011-03-13 : 日常 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :
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そうなったら、瞬間に向かってこう呼びかけてもよかろう。留まれ、お前はいかにも美しいと。

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